続 今日も私は失恋中?(短編)
「ウソでこんなこと言わないよ。
何度も言うけど私は〇〇君が好きなの。」
そう言って俯いてた顔をあげると
顔を真っ赤にして、でも嬉しそうに微笑んでいる彼の姿があった。
そういえば、気づかなかったけど小学生のいつ頃好きになったんだろう?
気になったので聞いてみた。
「ねぇ、聞いてもいい?」
「うん。」
「小学生のいつ頃私を好きになったの?」
そう聞くと彼は、最初驚いて
そのあと顔を真っ赤にしながら話し出した。
「言うのは、恥ずかしいけど小学の入学式の時、君に一目惚れしたんだ。
それから、君の性格や笑顔を知ったり見たりしてもっと君を好きになった。」

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