お前、可愛すぎて困るんだよ!
次の瞬間……。



「……っ!?」



碧くんに、ゆるく抱きしめられた。



「◎▼◇……*@∴っ……」



声にならない叫び声を小さくあげる。



あ、碧くん。



妃莉のこと、抱き枕と……勘違いしてる?



「…………」



碧くんのいい匂いに、ドキドキする。

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