お前、可愛すぎて困るんだよ!
碧くんは、顔を両手で覆っている。



なんだか、昨日よりも大げさな碧くん。



「…………」



まぁ、いいや。



パ二くってる碧くんは、スル―しよう。



「いいじゃん。
4月っていっても。
まだ、けっこう寒いんだも~ん」



ぺたっと碧くんに抱きついた。



「だから、ねー。
ギュ―したまま、おはようのちゅーしてよ~♪
碧くん、大好き~!!!」



碧くんに抱きついたまま、顔を見あげた。
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