お前、可愛すぎて困るんだよ!
ちょっとの間、「うーん」とうなって考えた。



数秒後、ピコーン!とひらめいた。



そうだ!



碧くんにやってもらえばいいんだぁ~♪



ネクタイ片手に部屋を出て、トコトコと廊下を歩く。



そして、ちょっと離れたところにある碧くんの部屋のドアを開けた。



「碧く~ん。
ネクタイ結んで~♪
……って。
キ、キャア――ッ!!」



「ん?
あ、妃莉……」
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