お前、可愛すぎて困るんだよ!
なんでだろ?



「……っ」



気配を感じて、ふと右を向いてみた。



「早く仕事行け! って感じだろ。
そんなヤツ」



呆れたような碧くんのまなざしにぶつかった。



「えっ。
あ、碧くんっ!?」



「…………」



「やだっ。
今の、聞いて……。
っていうか、妃莉、声に出してたっ!?」
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