お前、可愛すぎて困るんだよ!
見ると、手に持っていたスマホがもうない。



いつの間にしまったんだろう? センパイ。



でも、妃莉。



センパイと違って、そんなに早く、頭の切り替えができないよ~。



さっきまで、センパイとなんの話をしてたんだっけ。



あわあわ焦りながら、思い出そうと、必死にもがいた。



「あっれ~。
妃莉ちゃん。
もう忘れちゃった?



ウチの母親と妃莉ちゃんのお母さんのプレゼントの話だよ~♪」
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