お前、可愛すぎて困るんだよ!
様子をうかがうように、チラッと小嶋センパイの顔を見あげた。
「そうだな~」
片手をあごにあて、スルッとさする小嶋センパイ。
目をキラッと光らせて、ニヤッと笑うと、こう言った。
「妃莉ちゃんが、俺のことを“朝陽センパイ”って呼んでくれたら……。
許してあげても、べつにいいけど?」
「……えっ?」
“朝陽”……センパイ?
「そ、それは……」
「そうだな~」
片手をあごにあて、スルッとさする小嶋センパイ。
目をキラッと光らせて、ニヤッと笑うと、こう言った。
「妃莉ちゃんが、俺のことを“朝陽センパイ”って呼んでくれたら……。
許してあげても、べつにいいけど?」
「……えっ?」
“朝陽”……センパイ?
「そ、それは……」