お前、可愛すぎて困るんだよ!
「なに?
なに?
どうしたの?
なにがあったの?」



「…………」



「俺の妖精さん。
毎日、どんどん……。
急激に、元気がなくなってるんですけど―!?」



2回目の委員会。



机にぐったり倒れこむ妃莉を、小嶋センパイがゆさゆさ揺すった。



「起きて、起きて。
妖精さんっ!」



「…………」

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