お前、可愛すぎて困るんだよ!
なんか……生きた心地がしないから。



早く注文して、早く食べて、ササッとさりげなく帰っちゃおう。



それで、ベッドにもぐりこんでいれば……。



これ以上、おこごとなんて言われないよね?



そう思って、碧くんの顔を見た。



飲み物の注文をしようと思って。



でも……。



それをする前に、碧くんの言葉が先に降ってきた。
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