お前、可愛すぎて困るんだよ!
それでも、無言で、ツーンとそっぽを向く翠くんと小嶋センパイ。



あー、もぉ!



どうしたらいいの?



ふたりの態度に困って……。



それから、いいことを思いついた。



「あっ、そうだ!
センパイ……。
このあと……翠くんも一緒に、ごはんを食べませんか?」



「……え?」



「ほらー……。
今から、センパイのお家にお邪魔させていただくじゃないですか。
翠くんも一緒に……」


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