お前、可愛すぎて困るんだよ!
「そうそう。
センパイ、優しいから。
妃莉になにかあったら……。
おじさんとかおばさんとか……みんなに迷惑がかかっちゃうからって……」
「そう言ったんすか?
朝陽くん」
翠くんは、妃莉の腕をつかんだまま、センパイを見た。
「そうだけど?
それが、なにか?」
「………オレ。
朝陽くんのそういうところ、すげーキライ。
妃莉ちゃんの純粋さを利用するとか……。
卑怯じゃない?」
センパイ、優しいから。
妃莉になにかあったら……。
おじさんとかおばさんとか……みんなに迷惑がかかっちゃうからって……」
「そう言ったんすか?
朝陽くん」
翠くんは、妃莉の腕をつかんだまま、センパイを見た。
「そうだけど?
それが、なにか?」
「………オレ。
朝陽くんのそういうところ、すげーキライ。
妃莉ちゃんの純粋さを利用するとか……。
卑怯じゃない?」