お前、可愛すぎて困るんだよ!
カフェで味わったあのツライ気持ちが、よみがえって。



ずっと心に張り付いて……。



最近、うまく笑えない。



妃莉にだけしゃべりかけてほしくて。



妃莉にだけ笑いかけてほしくて。



でも、そんなの叶わなくて……。



妃莉、碧くんの特別になりたいよ~って。



妃莉、碧くんの彼女になりたいよ~って。



心が悲鳴をあげている。

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