お前、可愛すぎて困るんだよ!
「…………」



「……って、あれ?
妃莉ちゃん……。
お祝いしてくれないの?」



「…………」



「これって、すごいことなんだよ~。
なんせ、2年ぶり!」



センパイは、妃莉の顔の前に、指を2本つきだした。



「やっぱさ~。
アレかな~?」



「……なんですか?」



チラッとセンパイの顔を見る。

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