お前、可愛すぎて困るんだよ!
「俺たちが、これから付き合うってことを、ちゃんと報告」



優しくふわっと笑ってくれる碧くんがうれしくて……。



そんな碧くんの彼女になれたのがうれしくて……。



「うんっ!」



って、大きな声で返事をしながら……。



妃莉は、碧くんの腕にギュッとしがみついた。



「妃莉、碧くんのこと、だ~い好き!」



「うん、俺も。
妃莉のことが、すごく好きだよ」
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