お前、可愛すぎて困るんだよ!
「えー?
じゃあ、パーティーは?」



妃莉、楽しみにしてたのに~。



「あぁ、パーティーね。
とりあえず……。
食い物はあるみたいだから、食べるか……」



テンションが微妙な碧くんと、ふたりっきりでお祝いをする。



でも、なんだか、全然盛り上がらない。



「あーもー。
いいや。
妃莉、風呂に入ってこい。
今日は、なんだか疲れたから、早く寝よう」



ぐったりした感じの碧くんに言われて、お風呂に向かった。
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