お前、可愛すぎて困るんだよ!
「ち、違うよっ。
か、片倉くんの影響じゃないもん!」
「ふーん。
どうだか」
碧くんは吐き捨てるように言って、ぷいっと横を向いた。
「た、確かに。
ピアスがいっぱいついてるな~とは思ったよ。
片倉くん見て」
「…………」
「それで、ピアスもアクセもOKとかわかったもん」
「…………」
「でもね、でもね。
妃莉がピアスをしたいって思った本当の理由は……」
か、片倉くんの影響じゃないもん!」
「ふーん。
どうだか」
碧くんは吐き捨てるように言って、ぷいっと横を向いた。
「た、確かに。
ピアスがいっぱいついてるな~とは思ったよ。
片倉くん見て」
「…………」
「それで、ピアスもアクセもOKとかわかったもん」
「…………」
「でもね、でもね。
妃莉がピアスをしたいって思った本当の理由は……」