【短編】抱きつきたいの!!!



「翔…何してんの?」


「優奈、これは……」


「知らない!!!!」





優奈は走って出ていってしまった。



すぐ追い掛けようとしたら片岡が腕を離さなかった。



「離せ!!!」


「きゃっ」



腕を振りほどいて追い掛けた。





「どこだよ…」




走って探しても優奈はどこにもいない。



優奈が行きそうな場所…




俺はある場所に向かった。





< 27 / 90 >

この作品をシェア

pagetop