今日もあなたが。
合宿3日目。
仕事もちょっと慣れてきたからやっと先輩を見る余裕も出てきたかな♪
でももうすぐ合宿も終わっちゃうな...
気持ちの整理...頑張ろ。
部員も疲れが出てきたみたいで宿舎ではみんな静かだった。
でも夕食を終えるといつもの元気な部員が。
「お腹すいてただけだったのかな...笑笑」
今日は1人で洗濯になった。
大量の洗濯物と1対1で戦う私。
洗濯が終わるまで1人でお風呂の前にある休憩場所に座っていた。
「陽菜ちゃんお疲れ様。男子の洗濯とか嫌でしょ笑」
声をかけてくれたのは結先輩。
「私お兄ちゃんいるんで意外と大丈夫です笑」
「そーなんだ。お兄ちゃん絶対かっこいいでしょ〜?」
「全然ですよ...。」
「男バスに比べたらかっこいいよ笑」
「そんなことないですよ笑 先輩たちの方が...笑」
結先輩ちょっと怖そうって思ってたけどすごくいい人だな。お姉ちゃんみたい笑
「いつでも相談とかしてね。なんかされたら女バスにおいで^-^」
結先輩は笑顔でそー言って部屋に戻った。
洗濯も終わって部屋に戻った。
「陽菜ちゃんお疲れ様。ごめんね手伝えなくて。」
「茉梨先輩こそお疲れ様です。なんとかできたんで大丈夫ですよ!」
「今日はとりあえず仕事終わったしガールズトークでもしますか?笑」
「はい!茉梨先輩の話も聞かせてください!笑」
茉梨先輩とのガールズトークはとても楽しくて疲れも忘れていた。
「じゃあ明日も頑張ろうね。」
「はい。おやすみなさい。」
私は寝る前になんとなく神様に
「夢で先輩と会えますように!」
なんて言ってみた笑