【続】あいつが私に恋してる!?
部屋に飾っている愛莉との写真を
俺は友達の瑠衣に1つ1つ説明した。
「あのさー、優良。
お前ら本当に付き合ってんの?」
俺が鼻を高くしていると
瑠衣がズバッと痛い所を突いてきた。
「つ、付き合ってるに
決まってるだろ!」
「噛んでるし」
「・・・。」
実は俺も前から思ってた。。
付き合ったって愛莉の態度は
変わらない。
「なんで!!!!??愛莉、
本当は俺の事好きじゃないの?」
「違うよ、優良の態度が
変わらないからじゃんー
俺だったら愛莉ちゃんを強引に
押し倒して、そのままー」
「ストップ!ストーーープ‼︎
お前の変な妄想に俺の愛莉
巻き込むなー!!」
「優良、お前はしたくないの?
愛莉ちゃんとーー」
し、したい!!もちろんです!!
でも愛莉、絶対嫌!!って言いそうだし
「お、俺は別にそんなの無くったって
やっていけるしー?お前らみたいな
男とは違うんだよー!」
「へえ。そんな事言ってる間に
また井上っちに取られるぞ」
「取られた事、無いし!!!!」
くそう。井上のクソ男!!
いいし!明日愛莉と恋人っぽい事
してみせる!!!!
「頑張れ、優良〜〜」