奇聞録二巡目



家の導線と、出入り口には全てお札が貼ってある。



入り口を開けて中に入ると、色で言うならどす黒い空気が顔面に掛かる。


何かが家の中から飛び出していった感じがした。


そうやって、何かを解放しているのは自分達なのだろう。



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