初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
(10)異母兄弟
眞彩side-
入籍してから一週間後・・・
ようやく、柾貴さんが帰って来た。
「これは熱海のお土産だ。柾貴」
柚希は一ヵ月半前に熱海旅行で購入した『延命温泉饅頭』を渡した。
「熱海って…熱海行ったのは一ヵ月前だろ?」
「柚希、何処にこの土産置いてたの??」
「病院のロッカーの中だ・・・ずっと柾貴に渡そうと思って、ロッカーに入れたままになっていた・・・」
「賞味期限切れてるぞ。柚希」
柾貴さんはし土産の裏面に書かれた賞味期限をチェックした。
「柾貴、食べてお腹壊しても、医者の俺が診てやるから安心しろ」
「それ、マジで言ってるのか?」
柾貴さんの呆れた声でなっていた。
院内ではクールに通ってる柚希も素は全く違った。
お兄様と同レベルと言うか・・・男の人って歳と精神的な年齢が全然釣り合っていない。
柚希ももう少しオトナかと思ったけど。
私に対して素をどんどん出してくると言うコトはそれだけ親密な証拠でもある。
そう思うと愛しさがこみ上げた・・・
ようやく、柾貴さんが帰って来た。
「これは熱海のお土産だ。柾貴」
柚希は一ヵ月半前に熱海旅行で購入した『延命温泉饅頭』を渡した。
「熱海って…熱海行ったのは一ヵ月前だろ?」
「柚希、何処にこの土産置いてたの??」
「病院のロッカーの中だ・・・ずっと柾貴に渡そうと思って、ロッカーに入れたままになっていた・・・」
「賞味期限切れてるぞ。柚希」
柾貴さんはし土産の裏面に書かれた賞味期限をチェックした。
「柾貴、食べてお腹壊しても、医者の俺が診てやるから安心しろ」
「それ、マジで言ってるのか?」
柾貴さんの呆れた声でなっていた。
院内ではクールに通ってる柚希も素は全く違った。
お兄様と同レベルと言うか・・・男の人って歳と精神的な年齢が全然釣り合っていない。
柚希ももう少しオトナかと思ったけど。
私に対して素をどんどん出してくると言うコトはそれだけ親密な証拠でもある。
そう思うと愛しさがこみ上げた・・・