初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
バス停でバスを待っているとスマホに晃祐さんから電話が入った。
私は晃祐さんの名前を見て、ハッと思い出した。
今日は二回目の『シュガーケーキ・ブライダルコース』のレッスン日だった。
「もしもし・・・晃祐さん・・・」
――――眞彩さん・・・
「ゴメンなさい…今日がレッスン日だってコト忘れてました・・・」
ウエディングケーキを手作りしたいと言った私の要望に応え、晃祐さんがホテルのカルチャーサロンの「シュガーケーキ教室」を勧めてくれて、全てお膳立てしてくれたと言うのに、私は忘れていた。
「本当に申し訳ありません・・・」
――――真面目な眞彩さんだから・・・何かあったのかと心配して、電話を掛けた次第です。仕事も色々と忙しいようですね・・・では、私が講師に言って、新たにレッスンの予約をいれておきます。都合の悪い日を教えてください・・・
「時間過ぎていますが・・・今からでもレッスン受けられますか?」
――――分かりました。確認しますので、一旦電話切りますね・・・
と晃祐さんは一度電話を切った。
私は晃祐さんの名前を見て、ハッと思い出した。
今日は二回目の『シュガーケーキ・ブライダルコース』のレッスン日だった。
「もしもし・・・晃祐さん・・・」
――――眞彩さん・・・
「ゴメンなさい…今日がレッスン日だってコト忘れてました・・・」
ウエディングケーキを手作りしたいと言った私の要望に応え、晃祐さんがホテルのカルチャーサロンの「シュガーケーキ教室」を勧めてくれて、全てお膳立てしてくれたと言うのに、私は忘れていた。
「本当に申し訳ありません・・・」
――――真面目な眞彩さんだから・・・何かあったのかと心配して、電話を掛けた次第です。仕事も色々と忙しいようですね・・・では、私が講師に言って、新たにレッスンの予約をいれておきます。都合の悪い日を教えてください・・・
「時間過ぎていますが・・・今からでもレッスン受けられますか?」
――――分かりました。確認しますので、一旦電話切りますね・・・
と晃祐さんは一度電話を切った。