初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
(16)愛しき人
柚希side-
「眞彩さんと私は何もないですよ。柚希様」
「診察するから・・・外に出てっ。眞彩」
「でも・・・」
晃祐さんはガウンの袂を開いた。
彼の鎖骨が見え、胸板が露わになった。
私は目のやり場に困り果てて、柚希の言う通り病室を出た。
私が必死に弁解して、信じて貰えたと思ったのに。
晃祐さんの意識が戻った途端、また私達の仲を疑い出した。
診察をカモフラージュに晃祐さんに詰め寄るつもりだ・・・柚希は・・・
柚希があんなに嫉妬深いなんて初めて知った。
「診察するから・・・外に出てっ。眞彩」
「でも・・・」
晃祐さんはガウンの袂を開いた。
彼の鎖骨が見え、胸板が露わになった。
私は目のやり場に困り果てて、柚希の言う通り病室を出た。
私が必死に弁解して、信じて貰えたと思ったのに。
晃祐さんの意識が戻った途端、また私達の仲を疑い出した。
診察をカモフラージュに晃祐さんに詰め寄るつもりだ・・・柚希は・・・
柚希があんなに嫉妬深いなんて初めて知った。