初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
「残念だけど・・・また、おねだりするからね。眞彩」

「柚希ってば・・・」

彼は私からのキスはすぐさま諦めて、自ら唇を奪い、抱き締めて来た。
そのまま、舌を割り入れられ、私の口内で二人の舌が絡み合う。
柚希の右の掌が優しく胸許を包み込んだ。
彼に触れられ、高鳴る鼓動。

「昨日、食べられなかったから・・・今直ぐに食べたいんだけど・・・眞彩、いい?」

彼の欲情に満ちた甘い声が私の官能を擽る。

「ダメ?」

「でも・・・一人でウエディングドレス脱げるかな?」

「俺が一緒に脱がしてあげる・・・」

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