初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
「でも・・・背中凄く開いてるね・・・」

彼は私の背中に指でなぞった。
背筋に迫りあがる擽った感触。

「ダメってば・・・」

「夫の俺としては・・・眞彩の肌は俺以外の男に見せたくないんだけど・・・」
柚希はカラダを離して、恨めしく漏らした。

「それは・・・」

「だから、上に何か羽織れよ。眞彩」

「え、あ・・・うん」

「それならいいよ・・・でも、そのドレス、眞彩の趣味?」

「拓真さんからの結婚祝い・・・」

「拓真さんか・・・全く。あの人何考えてるの??
人妻の真彩にこんな露出度の高いドレスプレゼントするなんて・・・」

「支度が出来たら、来いよ。眞彩」

「うん」

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