初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
柚希の言う通りドレスの上には黒のボレロを羽織った。
柚希は普通のダークブラウンの細身をスーツを着た。
「色は同系だな」
「うん」
お互いの薬指はマリッジリングが嵌っている。
腕を組んで、エレベーターホールに向かって廊下を歩いていた。
反対方向から歩いて来る晃祐さんに鉢合わせした。
私達の披露宴では司会を務め、今は支配人としてホテル内を巡回していた。
「披露宴の司会、見事でしたよ。晃祐さん。本当にありがとうございました」
と柚希が晃祐さんに礼を言った。
「これからディナーですか?」
「はい」
「お幸せそうで、何よりです」
立ち去ろうとする晃祐さんを呼び止める。
今日の披露宴に出席した大学時代の友人の里香が晃祐さんにひと目惚れしたらしい。
昨日のパーティでも相手は居ないと言っていたけどそれが本当かもう一度確かめる。
柚希は普通のダークブラウンの細身をスーツを着た。
「色は同系だな」
「うん」
お互いの薬指はマリッジリングが嵌っている。
腕を組んで、エレベーターホールに向かって廊下を歩いていた。
反対方向から歩いて来る晃祐さんに鉢合わせした。
私達の披露宴では司会を務め、今は支配人としてホテル内を巡回していた。
「披露宴の司会、見事でしたよ。晃祐さん。本当にありがとうございました」
と柚希が晃祐さんに礼を言った。
「これからディナーですか?」
「はい」
「お幸せそうで、何よりです」
立ち去ろうとする晃祐さんを呼び止める。
今日の披露宴に出席した大学時代の友人の里香が晃祐さんにひと目惚れしたらしい。
昨日のパーティでも相手は居ないと言っていたけどそれが本当かもう一度確かめる。