初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
ディナーの後、部屋に戻るなり、柚希にバスルームへと引き込まれた。
小気味よいシャワーの音が響き渡るバスルーム。
温かな湯の蒸気が私達のカラダを包んだ。

柚希は愛しそうに私の全身にキスをしていく。

なけなしの理性で抗っても、カラダの奥から溢れる甘い痺れには敵わなかった。

――――私のドレスが彼の本能を煽ってしまった。

その代償は私を朝まで眠らせてはくれなかった・・・


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