初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
いよいよ、明日と言う時に、拓真さんと稜真が見舞いに来た。
「柚希も居たのか・・・」
「眞彩ちゃん、いよいよ明日が出産日だって訊いた・・・」
二人も彩名と同じ病を持つ俺達の子を気に掛けていた。
「柚希と眞彩ちゃんにどうしても渡したいモノがあって・・・」
稜真はビジネスバックから白い袋を取り出した。
袋には安産で有名な神社の名前が・・・
「御守りか・・・」
「うん・・・奈那子の時もこの御守りで無事に出産したから・・・」
「そっか…サンキュー…稜真」
「彩名も生後間もなく高木院長が助けてくれたし、きっと大丈夫だよ。柚希」
「拓真さん・・・」
「柚希だって手術に立ち会うんでしょ?」
「俺は助手を務める」
「凄いね・・・柚希」
「凄くないさ・・・」
俺と稜真は普通に会話を交わせるようになった。
そんな俺達を安心した表情で見る眞彩の視線が少し照れ臭い。
「柚希も居たのか・・・」
「眞彩ちゃん、いよいよ明日が出産日だって訊いた・・・」
二人も彩名と同じ病を持つ俺達の子を気に掛けていた。
「柚希と眞彩ちゃんにどうしても渡したいモノがあって・・・」
稜真はビジネスバックから白い袋を取り出した。
袋には安産で有名な神社の名前が・・・
「御守りか・・・」
「うん・・・奈那子の時もこの御守りで無事に出産したから・・・」
「そっか…サンキュー…稜真」
「彩名も生後間もなく高木院長が助けてくれたし、きっと大丈夫だよ。柚希」
「拓真さん・・・」
「柚希だって手術に立ち会うんでしょ?」
「俺は助手を務める」
「凄いね・・・柚希」
「凄くないさ・・・」
俺と稜真は普通に会話を交わせるようになった。
そんな俺達を安心した表情で見る眞彩の視線が少し照れ臭い。