初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
二人が病室を出た途端、どっど疲れが押し寄せた。
―――――好きな人・・・
眞彩の好きな人って…俺だよな!?
いや他に居るのか?
俺の胸がザワザワと騒ぐ。
俺は眞彩のカラダ以外は何一つ知らない。
誕生日も血液型も好きな食べ物も・・・
「どうした?柚希」
「別に…」
「眞彩さんの好きな人が誰なのか!?気になるのか?」
「べ、別に…彼女の好きな人なんてどうでもいいし」
「どうでもいいと言う所を見ると…気になってるようだな・・・」
「・・・」
俺とのセフレの関係で二年も続いたのは眞彩だけ。大概のオンナはリタイヤしてしまう。
カラダだけを求める俺に嫌気が差してしまうのだろう。眞彩だっていつかは・・・
他のオンナと同じで俺の元から去ってしまうさ。
今のセフレは眞彩一人しか居ないが。また、直ぐに出来る。
でも、彼女のように俺の我がままを全面的に許してくれるオンナは居るだろうか?
黙って俺の都合に合わせてくれるオンナは眞彩しか居ないと思った。
俺は本当に身勝手な男だ。
―――――好きな人・・・
眞彩の好きな人って…俺だよな!?
いや他に居るのか?
俺の胸がザワザワと騒ぐ。
俺は眞彩のカラダ以外は何一つ知らない。
誕生日も血液型も好きな食べ物も・・・
「どうした?柚希」
「別に…」
「眞彩さんの好きな人が誰なのか!?気になるのか?」
「べ、別に…彼女の好きな人なんてどうでもいいし」
「どうでもいいと言う所を見ると…気になってるようだな・・・」
「・・・」
俺とのセフレの関係で二年も続いたのは眞彩だけ。大概のオンナはリタイヤしてしまう。
カラダだけを求める俺に嫌気が差してしまうのだろう。眞彩だっていつかは・・・
他のオンナと同じで俺の元から去ってしまうさ。
今のセフレは眞彩一人しか居ないが。また、直ぐに出来る。
でも、彼女のように俺の我がままを全面的に許してくれるオンナは居るだろうか?
黙って俺の都合に合わせてくれるオンナは眞彩しか居ないと思った。
俺は本当に身勝手な男だ。