初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
(5)婚前旅行
眞彩side-
柚希は、東京駅から熱海まで一本で行けるグリーン車を選んだ。
でも、グリーン車は普通列車。
熱海まで1時間40分、座れるかと心配したけど…運よく二人仲良く座るコトができた。
柚希は夜勤でお疲れモードなのか・・・座席に座るとそのまま私の肩に頭を乗せて眠ってしまった。
私の小さなカラダに圧し掛かる柚希のカラダの重み。
心地の良い重みだった。
柚希の睫毛って長い。
それは新しい発見。
車窓よりも私の瞳は柚希の寝顔に釘付けになった。
「終点の熱海よ。柚希」
「ん、あ・・・そうか・・・」
「よく寝てたね・・・」
「あぁ」
柚希は私の肩から頭を上げた。
「悪い…重かっただろ?」
「ううん。柚希の睫毛って長いね」
でも、グリーン車は普通列車。
熱海まで1時間40分、座れるかと心配したけど…運よく二人仲良く座るコトができた。
柚希は夜勤でお疲れモードなのか・・・座席に座るとそのまま私の肩に頭を乗せて眠ってしまった。
私の小さなカラダに圧し掛かる柚希のカラダの重み。
心地の良い重みだった。
柚希の睫毛って長い。
それは新しい発見。
車窓よりも私の瞳は柚希の寝顔に釘付けになった。
「終点の熱海よ。柚希」
「ん、あ・・・そうか・・・」
「よく寝てたね・・・」
「あぁ」
柚希は私の肩から頭を上げた。
「悪い…重かっただろ?」
「ううん。柚希の睫毛って長いね」