初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
柚希は私の肩を抱いて、強引に中へと引きずり込んだ。

私は終始恥ずかしくてまともに見れず、俯くだけだった。

「ちゃんと見ろよ」

「恥ずかしいんだもん・・・」

「他の男ともヤッてるクセに」

「今は柚希だけよ」

「そうだったな・・・」

出口が見えて来て、安堵の吐息が漏れた。

「もう終わりか…思ってたよりもつまらなかったな・・・」

「私は十分Hだと思います」

「あれで?」

「柚希って何を期待していたの?」

「何をと言われたら…ここでは説明出来ない。夜、布団の中で教えてやる」

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