初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
俺は眞彩が来たので、再び病室に呼び戻された。
「眞彩、言われた通り印鑑は持って来たな・・・」
「はい、お爺様」
俺は眞彩の隣に腰を掛けた。
テーブルを挟んだ向こうに桐生会長の姿。
爺ちゃんはベットでカラダを起こし、俺達を見守っていた。
「証人欄はわしと祐早斗でサインした。後はお前たちのサインだけだ。須和田」
「はい、会長」
須和田さんはテーブルに俺と眞彩に向かって婚姻届の紙を広げた。
「お爺様、これって・・・」
「婚姻届けだ。
二人は桐生家と相馬家が親戚になる瞬間を見届けたいらしい。俺が先にサインするから」
俺が先にサインし、捺印した。
次は眞彩がサインし捺印。
「これで、親戚同士だ。祐早斗」
「やったぞ。捺」
俺達よりも爺ちゃん達の方が喜んでいた。
「眞彩、言われた通り印鑑は持って来たな・・・」
「はい、お爺様」
俺は眞彩の隣に腰を掛けた。
テーブルを挟んだ向こうに桐生会長の姿。
爺ちゃんはベットでカラダを起こし、俺達を見守っていた。
「証人欄はわしと祐早斗でサインした。後はお前たちのサインだけだ。須和田」
「はい、会長」
須和田さんはテーブルに俺と眞彩に向かって婚姻届の紙を広げた。
「お爺様、これって・・・」
「婚姻届けだ。
二人は桐生家と相馬家が親戚になる瞬間を見届けたいらしい。俺が先にサインするから」
俺が先にサインし、捺印した。
次は眞彩がサインし捺印。
「これで、親戚同士だ。祐早斗」
「やったぞ。捺」
俺達よりも爺ちゃん達の方が喜んでいた。