光の少女Ⅴ【決戦編】
琴音と別れ、まず花音がやってきたのは封魔の部屋だった。
許可を得て中に入ると、彼の姿しかなく、花音は首を傾げた。
「あれ?」
「何、首を傾げてるんだ?」
「えっと、てっきり神蘭さん達がいると思ってたから」
「ああ。あいつらなら、これからのことを話し合ってる。黒姫のいる城の場所もわかったしな」
(そういえば、そうだった)
色々と酷い目にあったが、それが分かったのは収穫だとは思う。
ただその前で出会ったフードの人物が何者なのかと疑問は残っていた。
許可を得て中に入ると、彼の姿しかなく、花音は首を傾げた。
「あれ?」
「何、首を傾げてるんだ?」
「えっと、てっきり神蘭さん達がいると思ってたから」
「ああ。あいつらなら、これからのことを話し合ってる。黒姫のいる城の場所もわかったしな」
(そういえば、そうだった)
色々と酷い目にあったが、それが分かったのは収穫だとは思う。
ただその前で出会ったフードの人物が何者なのかと疑問は残っていた。