光の少女Ⅴ【決戦編】
第3章 制御
1
「さぁ、ここよ」
そう言って神麗が立ち止まったのは、研究所のような建物だった。
「入って」
言われて中に入った途端、埃っぽい空気に花音は思わず咳き込んだ。
「けほっ、けほっ」
「っ、おい、何だよ。これ」
「うふふ、ごめんなさい。先ずは掃除からみたいね」
「「おいっ!」」
悪いとは思っていなそうな神麗に夜天と光輝が声を揃える。
それに花音は思わず笑ってしまった。
「さぁ、ここよ」
そう言って神麗が立ち止まったのは、研究所のような建物だった。
「入って」
言われて中に入った途端、埃っぽい空気に花音は思わず咳き込んだ。
「けほっ、けほっ」
「っ、おい、何だよ。これ」
「うふふ、ごめんなさい。先ずは掃除からみたいね」
「「おいっ!」」
悪いとは思っていなそうな神麗に夜天と光輝が声を揃える。
それに花音は思わず笑ってしまった。