光の少女Ⅴ【決戦編】
3
「はい、どうぞ」
計測に一週間、その結果をもって神麗が作業に入って更に一週間。
完成したらしい三つの腕輪を持って神麗が出てきたのは、神界に来てから二週間後の昼だった。
「つけてみて」
言われて、手首にそれをつける。
「どう?気分悪くなったりしない?能力も使えるかしら?」
「はい。大丈夫です」
力を押さえつけられるような違和感はあるが、少しすれば慣れるだろうとそう返す。
「力も問題なく使えるみたいだな」
「なぁ、これをつけていれば、本当に大丈夫なのか?」
光球を手に出し答える光輝の横で夜天が聞き、神麗は頷いた。
「はい、どうぞ」
計測に一週間、その結果をもって神麗が作業に入って更に一週間。
完成したらしい三つの腕輪を持って神麗が出てきたのは、神界に来てから二週間後の昼だった。
「つけてみて」
言われて、手首にそれをつける。
「どう?気分悪くなったりしない?能力も使えるかしら?」
「はい。大丈夫です」
力を押さえつけられるような違和感はあるが、少しすれば慣れるだろうとそう返す。
「力も問題なく使えるみたいだな」
「なぁ、これをつけていれば、本当に大丈夫なのか?」
光球を手に出し答える光輝の横で夜天が聞き、神麗は頷いた。