光の少女Ⅴ【決戦編】
風の城へと入ると、そこには丁度来たところらしい夜天達の姿があった。
「やっと来たか」
「まぁ、これでも急いで終わらせてきたんだよ」
声を掛けた光輝に夜天がそう返す。
「そっちは結構早かったみたいだな」
「元々街だから国に比べると楽だしな。それにお前達と違って、既に光の街として出来上がってるからな。俺の仕事量が一番少ないんだろう」
前半を夜天達に、後半を凍矢達に向けて光輝が言う。
「まぁ、確かに私達は一族を呼び戻してから、街を再興させてた訳だしね」
それを聞いた星夢が苦笑する。
「そういえば、風夜からは何の連絡もないのかい?」
大樹に聞かれ、花音は風華がいないことを確認してから口を開いた。
「・・・・・・来ないんじゃないかな?もし来たとしても、私達の前には姿を見せないと思う」
それは風夜に会いたいという様子の風華には、はっきりとは言えないことだった。
「やっと来たか」
「まぁ、これでも急いで終わらせてきたんだよ」
声を掛けた光輝に夜天がそう返す。
「そっちは結構早かったみたいだな」
「元々街だから国に比べると楽だしな。それにお前達と違って、既に光の街として出来上がってるからな。俺の仕事量が一番少ないんだろう」
前半を夜天達に、後半を凍矢達に向けて光輝が言う。
「まぁ、確かに私達は一族を呼び戻してから、街を再興させてた訳だしね」
それを聞いた星夢が苦笑する。
「そういえば、風夜からは何の連絡もないのかい?」
大樹に聞かれ、花音は風華がいないことを確認してから口を開いた。
「・・・・・・来ないんじゃないかな?もし来たとしても、私達の前には姿を見せないと思う」
それは風夜に会いたいという様子の風華には、はっきりとは言えないことだった。