SWEET LOVE＊実話＊

先生のホームルームが終わっていよいよ始業式。




始業式のお決まり事は、校長先生の長〜い話。




最初は一生懸命聞いてたけど…



だんだん意識が朦朧としていって……






ついには寝てしまった。














それからどれくらい時間がたったのかは分からない。でも目が覚めた頃にはちょうど始業式が終わっていた。





(あたし寝ちゃったんだ…)



そんな事を考えていると夕輝がこっちに近づいてきた。



「実玲〜。何ぼうっとしてんの？早く教室戻ろうよー。」




「…うん。」
あたしの曖昧な返事。




「あ!さては実玲寝てたな？笑　それとも誰かに一目惚れしちゃった？笑」




「はっ!?!?寝てたからぼうっとしてるだけ!!一目惚れなんかしてないから!!あたしは面食いじゃない!!」




「冗談だってば。寝てただけでしょ。目見れば分かるから。笑」




…あたし完全に夕輝にからかわれてるー!!



「もー!!!」



「あはは」


…。





今日はもう疲れた｡｡
夕輝のせいで…