SWEET LOVE*実話*
「そっか…。でもさ、その彼は夕輝の事が嫌いになったから別れたんじゃないと思うよ?やっぱり遠距離恋愛は色々とツラいと思ったんじゃない?」





「じゃあうちの事、嫌いになったわけじゃないのかなあ…?」




「そうだよ!」






あたしは精一杯夕輝に言い聞かせた。








結局、そんな話をしていたら最終下校時刻の18時を過ぎてしまった。






「…夕輝もう大丈夫?帰ろ?」






「うん。ありがとね。なんか元気になれた!」





夕輝はにこっと笑った。






夕輝が元気になってくれて良かった♪
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