SWEET LOVE*実話*
運命が動き出す瞬間
確か…自分の家の最寄り駅に着いた頃だっただろうか………





あたしの携帯がなったのは。





♪♪♪♪〜



(あ!メールだ)






とっさに携帯を開く。




メールの送り主は片山さんだった。





(…片山さん?普段メールしないのに…なんだろう?)




気になってメールをひらいて見る。







ーーーーーーーーーー
今日の朝のホーム
ルームでも言ったけど
明日の朝までに表現祭
でやりたい企画を各自
考えてきて!!
ーーーーーーーーーー




との事だった。






そのメールをよく見ると片山さんは一斉送信をしていてあたし以外に4人の人に送っていた。



そのうち、3つはあたしも知っているメアド。だけどあと1つは……。










見たこともないメールアドレスだった。






(誰だろう…?)








この時あたしはこのメールアドレスが誰のものなのか気になってしょうがなかった――――。
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