SWEET LOVE*実話*
テストは……
一応全教科平均点を超えた。
でも気持ちは晴れない。
「…玲!実玲!!」
「はい!」
名前を呼ばれていたのに気付かなくてつい大きい声が出てしまった。
「実玲、テストどうだった?」
あたしに声をかけてきたのは萌絵香だった。
「んー。こんな感じ。」
あたしは萌絵香に個票を隠す気力が無くて見せた。
「え!?!?実玲すごっ!!現代文学年で7位じゃん!!てか全教科30位以内には入ってるじゃん!!!」
「まあ…」
あたしはそっけなく返す。
「実玲ってさ、いつも自分の事頭悪いって言ってるけど本当は優秀なんだね。」
「そんな事ないけど…。」
その時
「松下すげーじゃん。」
後ろから声がした。
一応全教科平均点を超えた。
でも気持ちは晴れない。
「…玲!実玲!!」
「はい!」
名前を呼ばれていたのに気付かなくてつい大きい声が出てしまった。
「実玲、テストどうだった?」
あたしに声をかけてきたのは萌絵香だった。
「んー。こんな感じ。」
あたしは萌絵香に個票を隠す気力が無くて見せた。
「え!?!?実玲すごっ!!現代文学年で7位じゃん!!てか全教科30位以内には入ってるじゃん!!!」
「まあ…」
あたしはそっけなく返す。
「実玲ってさ、いつも自分の事頭悪いって言ってるけど本当は優秀なんだね。」
「そんな事ないけど…。」
その時
「松下すげーじゃん。」
後ろから声がした。