もう一度・・あなたと
智和も、一日、一日と元気になり
アザも打撲も快復してきて、
飛鳥は、ホッとしていた。
飛鳥は、大学でも、
智和といることが多くなり
クラスメートから、
「友成君の彼女は、怜音じゃないんだ。」
「怜音と白川さんの二股?」
「怜音のいない間の浮気?」
「へえ〰️、白川さんが彼女なんだ?」
と、色んな声が・・・・
そんな風に思われていたのかと
改めて、飛鳥は思った。
『白川さんが彼女なんだ。』
と、言われて
ああ、そうなるのかな・・・
と、思ったが・・・智和とは、
あのとき、ああ言ったけど、
恋愛・・感情は・・・
なかった。
ただ、そばにいないと‥‥‥‥
飛鳥は、
怜音がインターンから中々戻らない事に
ポッカリ穴が空いたような
寂しさと孤独感で気持ちが落ち着かない
日々を送っていた。
その上、智和はやたらと
ベタベタしてくるし
怜音からは・・・まったく、
連絡ないし‥‥‥
そんなとき、飛鳥にも
インターンの話がきて
二ヶ月はいることになった。
そのあと、智和も
インターンに入った。