もう一度・・あなたと
「大丈夫か?」
と、透が‥‥
「ありがとう。
もう、関わりたくなかったから
助かった。」
と、怜音。
明日で、最後だ。
しっかりやって、帰ろうと
二人で話した。
一方、飛鳥は、
怜音達のインターンの病院と
近いとは、思っていたが
まさか、会えるとは、思っていなかった。
でも、なぜ?
俺が、いけないのか?
智和の事を相談しなかったから?
簡単に話せる内容ではないし
でも、怜音のあの顔‥‥‥
拒絶‥‥‥‥
もう、二度と
レンとは、笑いあったり
一緒に過ごすことは
できないのか‥‥‥と思うと
身動きができなかった。
飛鳥は、インターンの仕事に
没頭するかのように
二ヶ月がむしゃらに
なにも、考えないように
過ごした。