もう一度・・あなたと

「飛鳥、私は、卒業の式典に帰れるか、
どうかまだ、わからないの。

離れて、過ごすことになるけど。
ごめんね。」
と、言うと。

「寂しいけど、大丈夫だよ。
レンのやりたい仕事だろ。
なら、我慢する。

でも、レンは、就職どうするの?
俺は、前回インターンに入った
ところから、声をかけてもらったから
そこに決めたよ。」と

「私も前回のところから、
声かけは、してもらってるけど
まだ、決めてないの。」
と、言うと

「もし、あそこなら、
俺と近いね。
レンが、ゆっくり決めたらいいよ。」
と、言ってくれたから

「ありがとう。」
と、私。



怜音は、今の病院の
子供たちの側にいたい気持ちも
あるが、飛鳥と離ればなれは、
無理かな。
と、考えていた。


飛鳥は、レンと気持ちも繋がり
ウキウキとしながら、日本に戻った。
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