もう一度・・あなたと
帰国
飛鳥が、日本に戻ってからは、
毎日、メールやLINEか電話の
連絡がある。
二人とも、寂しさはあるが、
離れていた時間があったから
気持ちが通じてる、
今は心も穏やかだった。
怜音は、ドクターに呼ばれて
「君の活躍には、
目を見張るものがあります。
頑張ってくれて、ありがとう。
日本の教授から出来れば、
卒業式に参加させてほしい。
との意向があった。
ぎりぎりになるが
帰って、卒業式に出なさい。」
と、言ってもらえた。
「ありがとうございます。」
と、言って帰宅した。
「卒業式に三日前に帰国できそう。」
と、飛鳥にしらせた。
「ほんとに?空港に迎えにいくよ。
行っても、いい?」
と、飛鳥。
「ありがとう。
私も、早く飛鳥に会いたいから
お願いします。」
と、言った。