もう一度・・あなたと
お父さんから
「私達は、22年間
怜音と一緒に過ごせたんだから
今度は、怜音の思うように
生きていきなさい。」
と、言って貰えた。
お母さんも、泣きながら
うん、うん·····と。
「ありがとう。
私、頑張るからね。」
と、三人で色々話して
寝ることに。
「怜音、飛鳥君には、話してるの?」
と、母が。
母にだけ、飛鳥の話をしていたから
「大切な人だけど
彼は、わたしが居なくても大丈夫だから。」
と、言うと
母は、
「どういう意味?」
と、言ってたが、
怜音は、
「お母さん。
何だか、体が熱くて怠いから寝るね。」
と、言ってベッドへ入った。
横になったとたん
深い眠りについた。
飛鳥からの
連絡もメールもLINEも
見ることは・・なかった。