もう一度・・あなたと

怜音は、朝のうちに
カリフォルニアヘ行く準備をして

お母さんとゆったりして、
午後から、飛鳥との
待ち合わせ場所に行った。

怜音は、別れ話をする必要はない
と、思っていた。

所詮、飛鳥にとって、
私は友人の延長なんだ
と、昨日で確信したから・・・

透と南ちゃんには、
『カリフォルニアに仕事先を決めた。』
ことを報告をした。

そして今日、飛鳥と会ってくる
ことも伝えた。

南ちゃんは、仕事も飛鳥の
ことも心配してくれていたが‥‥


待ち合わせ場所に行くと
飛鳥は、来ていて
「ごめんね、レン
あそこにいたから、風邪を
引かせてしまったんだね。」
と、言ったから

「久し振りに、お母さんに
甘えられたから大丈夫。」
と、普通に話せてる自分に
びっくりした。

本当にごめんと、言う飛鳥と
映画館へ行き
恋愛ものにして
飛鳥と並んで観た。

私は、仕事のことも
一切、飛鳥に話すつもりは、
なかった。

映画は、感動するものだった。

その後、カフェに入り
私が、海に行きたいと言い
海にやってきた。

まだ、海風が冷たいが
気持ち良かった。

たわいない話をしたり、
海をながめたりした。


すると‥‥‥

再び······
飛鳥の携帯が····なった

中々、出ようとしない飛鳥。

携帯を覗くと
‥‥‥‥« 智和 »·········
と、表示されていた

「でて!!」
と、言った。
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