すきです。~運命の再会~



私の子供の頃の記憶。またこの夢だ。また会いたいな…。そんなことを考えていると……。
コンコン、とノックが聞こえた。

「起きてるよー」と答えると

失礼します、と一言言って入ってきたのは…久保田だった。

「おはようございます。お嬢様。今日は入学式なので、制服をお持ちしました。」

そう言って制服を差し出した。ピシャッとしたワイシャツに赤いリボン。それに合ういい感じのブレザー。胸元には校章。チェックのプリーツの入ったスカート。一言で言うとカワイイ。


私はありがとう、とニッコリ笑ってそれを受け取った。


食事用の服に着替え、一階の食堂に降りる。
シェフが用意した朝ごはん。
今日はトーストと最高級ャム、ーフルーツヨーグルトなどいろいろだ。私はヨーグルトだけを食べて部屋に戻り、制服を着た。サイズピッタリ。


そしてしばらくすると…久保田が来て、

「陽芽お嬢様。お車のご用意が整いました。」

そう言われ車のところにいって乗った。

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