イイコでしょ?
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テレビの横に並んだ写真立てには、新婚旅行で行ったイタリアでの写真があって、
その横には結婚式で友人達が書いてくれた二人の似顔絵が飾られてて。
ハートのエプロンを着けた優子さんが、松本さんのカバンとジャケットを、お疲れ様、と言って受け取る。
突然押しかけてしまった私に、笑顔で夕飯の残りを用意してくれた優子さん。
「ごめんな美希、こんなんしか出せなくて。」
ダイニングに居る私に、少し離れたソファーから声をかけた松本さん。
松本さんはさっき海崎さんとお寿司を食べて来たらしい。
「こんなんって酷いっ!美味い美味いって食べてたじゃん!」
「そうだっけ?」
「言ってた!優子の作るメシは全部美味い♡って言ってたもん!」
「おい!それこいつの前で言うなよ!」
慌ててそう言うと、優子さんはへへん、と鼻を鳴らして笑った。
「すいません。ご飯までご馳走になって。」
私の向かいに座った優子さんのお腹は、少し目立ち始めている。
「いいのいいの!でもさ、こんな可愛い女の子が会社に居たら嫉妬しちゃうなー。」
ジロリと松本さんに視線を流す優子さんに、慌てて否定する。
「嫉妬されるような事は全くもってありませんから!!むしろ優子さんの自慢ばっかされてちょっと困るぐらいで!」
口に入れていたお味噌汁が出ないように左手で抑えながら言うと、優子さんは嬉しそうに、やっぱり?と言って笑った。
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テレビの横に並んだ写真立てには、新婚旅行で行ったイタリアでの写真があって、
その横には結婚式で友人達が書いてくれた二人の似顔絵が飾られてて。
ハートのエプロンを着けた優子さんが、松本さんのカバンとジャケットを、お疲れ様、と言って受け取る。
突然押しかけてしまった私に、笑顔で夕飯の残りを用意してくれた優子さん。
「ごめんな美希、こんなんしか出せなくて。」
ダイニングに居る私に、少し離れたソファーから声をかけた松本さん。
松本さんはさっき海崎さんとお寿司を食べて来たらしい。
「こんなんって酷いっ!美味い美味いって食べてたじゃん!」
「そうだっけ?」
「言ってた!優子の作るメシは全部美味い♡って言ってたもん!」
「おい!それこいつの前で言うなよ!」
慌ててそう言うと、優子さんはへへん、と鼻を鳴らして笑った。
「すいません。ご飯までご馳走になって。」
私の向かいに座った優子さんのお腹は、少し目立ち始めている。
「いいのいいの!でもさ、こんな可愛い女の子が会社に居たら嫉妬しちゃうなー。」
ジロリと松本さんに視線を流す優子さんに、慌てて否定する。
「嫉妬されるような事は全くもってありませんから!!むしろ優子さんの自慢ばっかされてちょっと困るぐらいで!」
口に入れていたお味噌汁が出ないように左手で抑えながら言うと、優子さんは嬉しそうに、やっぱり?と言って笑った。
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