みためじゃない!
2人で朝を迎えた。

「おはよう」

「おはようございます!」

「私朝ごはん作りますね!」

「僕も手伝うよ」

2人で目玉焼き、サラダ、トーストを食べた。

「そういえば、先生はコーヒー飲まないんですね。」

「うん。僕は紅茶のほうが好きでね。」

「私もコーヒー苦手で飲めないんです。」

2人は、嗜好も似ているようだ。

「今日はどうしようか?」

「明日から仕事だしゆっくりしましょうか?」

「そうだね。今日は泊まってく?」
「荷物とりにいってまた泊まりたいです。」

「わかった。後で莉桜の家に荷物とりにいこう。」

「そうそう、まだ早いかなとも思ったけど、なかなかプライベートでは会えないし僕の家に一緒に住まない?」


「いいんですか?嬉しいです。」

「それなら、早いほうがいいね。今日のうちに、荷物運んでしまおう。」

莉桜は、かなり行動的な祐輔のに驚いたが快諾したのだった。
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