同・棲・同・盟!
そして、日田さんが、そっと持っていた私の手の平に唇を押し当てたので、私はその瞬間、思わず息を止めてしまって。
鳩尾までもがキュンキュン高鳴り始めた。

「日田さん・・・あのっ。私・・・」
「何」
「・・・・・・はじめて、なんです。こ、こういう、シチュエーション。全般的に・・・」
「あ、そう。俺もさ、12も年下の女好きになったのは初めてだ。けど、結局のところ、俺にとって年の差があることは、あんま関係ない。あるのは・・・どれだけ互いのことが好きか、だろ?」と日田さんは言いながら、私に顔を近づけて・・・。

唇にキス、されたのを皮切りに、私たちはお互いを求め始めた。



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